カテゴリ:ファンクショナル・トレーニング



 オリンピック・リフティングはパワーとスピードを両立させるすばらしいトレーニングになりうるが、同時にきちんとしたテクニックを磨かないと故障の原因にもなる。...

単に筋力を強化するだけでは、真のパワー、パフォーマンスを促進することはできない。そこでメディシンボールやプライオメトリクスの出番となるのだ。

 一般的にいうと、どうしても胸や上腕のトレーニングが強調されがちだ。しかしだいじなのは背中の筋肉で、ロウ(ボート漕ぎ)やプリング(懸垂)こそ大事なのだ。しかしアスリートで背中の鍛錬を意識するものはあまりいない。押すと引くはセットで等しく行うようにしよう。

半膝立ちでケーブルを両手で引き下ろす。

体幹エクササイズのここ20年のトレンドは、回旋方向の可動域を増やすことに挙げられてきたが、これはミスだった。

スクアット(続き)・ランジ・デッドリフト・ブリッジ

ウォームアップの際、多方向への敏捷性を高めたいときに行う。

何をストレッチするのか意識する。多くの人はストレッチをやっているように見せているだけでほんとうにストレッチしていない。

まずはじめに2−3週間の基礎作り期間を作る。これはスプリント(短距離走)からなり、テンポ・ラン(全力の8−9割)と隙間のウォークを組み合わせる。
 機能的な筋力を評価するにあたっては、できるだけ本人の体重を利用した評価法をするのが原則である。...

さらに表示する