有資格者限定

ボディワーク・手技療法勉強会のページ

◎お知らせ◎

当勉強会は医療系職種・学生のための勉強会です

 一般の方向けのセルフケア講習会ではありません。当日にお出で頂いても、資格を確認できない場合は参加をお断りいたします。

 内容を令和3年度(2021年4月~2022年3月)版に改めました。

ごあいさつ

「さわってみて初めてわかることがある」

 

 平成8年以来、月1回程度、手技療法を中心とした勉強会を開いています。

 医療職(医師・PT・OT・ナース・柔整・あはき師等・学生含む)向けに、自由参加・予約なしで、海外の本を読み、手技の練習やエクササイズの実技を行っています。

 

 

 触診を練習すれば、どんどんいろいろなことがわかってきます。動きの質や組織の状態を評価することは触診でしかできないことです。触診の技術を磨いていけば、今まで自分が思っていたよりもはるかに多くの情報を得ることができます。

 

 皆さんの多くはスマホをお持ちだと思いますが、スマホにはGPS、音声認識その他、おどろくほどのハードウェア上の機能が内蔵されています。しかしながら、このすべての機能を使い切っているユーザーはそんなにいないはずです。

 

 同じように私たちのからだにも、皮膚や筋膜組織内の膨大な感覚受容器とそこから脳に至るまでの複雑な神経ネットワークが内在しています。しかしこの「ハードウェア」をフルに使い切っている人もまたいないはずです。

 

 触診のトレーニングをして技を磨くということは、スマホ上の「触診アプリ」のバージョンアップをするのと同じです。はじめのころは、アプリもまだ未完成で、バグの修正が必要です。使えるようになればなったで、アプリの問題点が明らかになってきて、さらに修正が求められてきます。

 

 ハードウェアとしての私たちのからだは、最新のスマホよりはるかに高性能ですが、搭載されているアプリはまだまだなことが多いのです。からだの潜在的な機能を利用するアプリは、ボールを投げるアプリ、味をみわけるアプリ、発声をコントロールするアプリなど無数に存在します。この勉強会では、「運動器・軟部組織の触診アプリver1.」をダウンロードし、、使用法を練習していきたいと思っています。

 

 令和3年度(4月ー翌年3月)は、第2月曜の午後7時半より9時くらいまで、当クリニック内で行う予定です。

 

 

準備するもの

 基本的に身一つで結構ですが、お互いのからだを使って練習しますので、動きやすい衣服がいいでしょう。ジーンスなど厚手の生地だと触診が難しい(できないわけではない)ので、やわらかく薄手の生地のもののほうがいいでしょう。女性の方は、スカートではなくパンツのほうがいいと思います。

 

 資料代はどの程度準備するかによりますが、一回100-200円程度と考えています。下記の本の抄読・実地練習、およびハンズオンの資料が含まれます。

 

 

スケジュール

原則 第2月曜日 19:30-21:00 に予定しています(1月は第3月曜日)。

 

天変地異・主催者側の事情等により中止する場合、できるだけ早くこのページに告知いたします。

 

カレンダーの「ボディワーク・手技療法勉強会」と書いてある日が予定日です。

 

完全な自由参加なので、各回の出欠はとりませんが、資料準備のため初回の参加のときにご連絡いただけると助かります。クリニックへご連絡ください(03-5372-7773).

 

ハンズオンの予定(2021年4月~2022年3月)

 今年度は体幹・四肢のモーション・パルペーションを行う予定です。

 

 後述のsupple leopardも、できるだけ参加の皆さんが実際にトレーニングを経験する形でやっていくつもりです。

 

ハンズオンのスケジュールについて

 

4月 パルペーション(触診)の基本

5月 皮膚の評価

6月 筋膜の変化

7月 神経組織の緊張を診る

8月 (休み)

9月 関節の評価

10月 機能障害をみつける

11月 動きから診る

12月 からだのゆるみを探る(間接法へのアプローチ)

1月 深部(内臓・呼吸器)を探る

2月 かすかな体動を知る(CRIの触診)

3月 触診で感情を探る(無意識の緊張をみつける)

 モーション・パルペーションを扱うことを考えたとき、自分の知識が大きく欠落していることに気がつきました。そこで「手技療法における触診と評価」(Leon Chaitow著)に沿って行ってみます。書かれているハンズオンの中からピックアップしてみなさんと練習していく予定です。後半は一般的な筋骨格系の評価法からさらに深く突き進む内容なので、うまくいくかどうか?トライ・アンド・エラーとなるかもしれません。

2021年4月からの資料

Supple Leopard(サプル・レパード)

しなやかなヒョウになる

 

 筋トレやセルフマッサージ・ストレッチを扱う本です。

 一般の人に向けて書かれているのでわかりやすいですが、一本筋が入っている感じで、我々が読んでもためになる本です。

 基本的に道具を使わず、自分のからだを使った自重トレーニングが中心になっていますから、病院や治療院での指導にもいいと思いました。

 分厚く重い本ですが、絵がきれい、解説もまどろっこしくないので、英語が十分読めない人でも使えるでしょう。

 

 アマゾンで6400円くらい、できれば買ってみてください(毎回必要な部分は資料として渡します)。

 

Palpation and Assesment in Manual Therapy

「手技療法における触診と評価」(Leon Chaitow著)

 

 前から本棚に置いてあったもののちゃんと読んでいませんでした。改めて見てみると、触診のトレーニングでこれに勝るものはないと思いました。ハンズオンの底本として使用します。

お問い合わせ・ご連絡はこちらへ

高野台松本クリニック 03(5372)7773