一般の方向けのセルフケア講習会ではありません。当日にお出で頂いても、資格を確認できない場合は参加をお断りいたします。
内容を令和5年度(2023年5月~2023年10月)版に改めました。
平成8年以来、月1回程度、手技療法を中心とした勉強会を開いています。
医療職(医師・PT・OT・ナース・柔整・あはき師等・学生含む)向けに、自由参加・予約なしで、海外の本を読み、手技の練習やエクササイズの実技を行っています。
触診を練習すれば、どんどんいろいろなことがわかってきます。動きの質や組織の状態を評価することは触診でしかできないことです。触診の技術を磨いていけば、今まで自分が思っていたよりもはるかに多くの情報を得ることができます。
皆さんの多くはスマホをお持ちだと思いますが、スマホにはGPS、音声認識その他、おどろくほどのハードウェア上の機能が内蔵されています。しかしながら、このすべての機能を使い切っているユーザーはそんなにいないはずです。
同じように私たちのからだにも、皮膚や筋膜組織内の膨大な感覚受容器とそこから脳に至るまでの複雑な神経ネットワークが内在しています。しかしこの「ハードウェア」をフルに使い切っている人もまたいないはずです。
触診のトレーニングをして技を磨くということは、スマホ上の「触診アプリ」のバージョンアップをするのと同じです。はじめのころは、アプリもまだ未完成で、バグの修正が必要です。使えるようになればなったで、アプリの問題点が明らかになってきて、さらに修正が求められてきます。
今年度は、もっとも現場に近いかたちで「運動器・軟部組織の触診アプリver1.」を起動し、評価から介入までの流れをみなさんに経験してもらいます。
令和5年度(5月ー10月)は、第2月曜の午後7時半より9時くらいまで、当クリニック内で行う予定です。
基本的に身一つで結構ですが、お互いのからだを使って練習しますので、動きやすい衣服がいいでしょう。ジーンスなど厚手の生地だと触診が難しい(できないわけではない)ので、やわらかく薄手の生地のもののほうがいいでしょう。女性の方は、スカートではなくパンツのほうがいいと思います。
資料代はどの程度準備するかによりますが、一回100-200円程度と考えています。下記の本の抄読・実地練習、およびハンズオンの資料が含まれます。
原則 第2月曜日 19:30-21:00 に予定しています。今年度は5月~10月の計5回で行うつもりです。今年度は触診による評価から手技療法での介入まで各部位ごとにハンズオン形式で練習する予定です。
天変地異・主催者側の事情等により中止する場合、できるだけ早くこのページに告知いたします。
完全な自由参加なので、各回の出欠はとりませんが、資料準備のため初回の参加のときにご連絡いただけると助かります。クリニックへご連絡ください(03-5372-7773).
5月8日 上肢
6月12日 下肢
7月10日 体幹
8月 休み
9月11日 頭・くび
10月16日※ 姿勢評価・介入 ※第3月曜日
高野台松本クリニック 03(5372)7773